えーいちのHappy Retirement

50すぎのオジサンのHappy Retirement 目指した奮闘記

なぜ Happy Retirementを目指すのか。 FIREでいいやん。

こんにちは。えーいちです。

 

今はやりのFIRE ( Financial Independence, Retire Early ) ここ数年でしっかり市民権を得ましたね。

 

FIRE ムーブメント - Wikipedia

 

これを目標にしている若い人をネット上で見かけることが多くなりました。

 

なのに、えーいち はなぜFIREでなくHappy Retirementを目指すのか。すこし考えてみます。興味があればお付き合いください。

 

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それは、今の仕事がサラリーマンという立場も含め好きだからです。青臭いですね。

 

 

 

「そりゃ強がりでしょ。50過ぎて出世もろくにできなかったサラリーマンの遠吠え。」

 

「時間的にむりだからそういってるだけじゃない?」

 

皆さんそう感じることでしょう。

ある意味その通りかもしれません。特に資産の積み上げは時間がかかりますからね。

 

 

でも私が仮に経済的に自由を得ていたとしても、今やってる仕事を続けているような気がするのです。

 

もちろん仮定の話ですので、十分な資産を得て別の世界で生きていれば考え方がかわっているかもしれませんが。

 

純粋に仕事が自分に合っているような気がするのです。

 

 

 

私は社会人になってからずっと設計職で30年以上ほぼ同じ職種です。ほぼと書いたのは企画の仕事も平行して行っていた時があるからです。

いずれにしても、たくさんの製品の開発・設計に参画しいろいろなことを経験してきました。

 

転職もしましたので製品の種類も、お客さんも、もちろん上司や同僚、部下の方も含めメンバーは毎回違います。

 

またその時の社会情勢も当然違いますし、勤務場所も首都圏、地方都市、海外を含めいろいろでした。製造するのも国内はもちろん中国や東南アジアなどの工場でした。

 

チームのいちメンバーでサポートに回ったり、数人のリーダーから機種のプロジェクトリーダーとして大人数の方と仕事をさせてもらったこともあります。一度として同じ環境で仕事をしていません。

 

ですから、いつまでたっても仕事が新鮮で毎機種、下手すると毎日発見があるといってもいいです。もちろん明日も新しい仕事が待っています。

 

これがおもしろいんですね。私にとっては。

 

新しいものをいろいろな環境でみんなと作ること。青臭いと思われるかもしれませんが毎回それなりの達成感を得られることが魅力なのです。

 

そしてお客さんに使ってもらう。喜んでもらったり、叱られたり。

 

ビジネス的にもうまくいって予想以上に結果が上がるものもあれば、複数の賞を受賞するものもありました。もちろん企画よりちっとも売れないものもありました。途中で企画中止もありましたし、最悪なのは量産準備で発表直前に中止ってのも。

 

もちろんお客さんに喜ばれて、よく売れて事業としても成功となるのが一番です。

 

でも結果はともかくその過程を経験させてもらうことで楽しんでいるところが私にはあるのだと思います。うまくいっても失敗しても。

 

また、

周りの人にも、助けてくれる家族にも恵まれ、会社に行くのが嫌になることはほとんどありませんでした。

 

幸せなことです。

 

興味のある仕事を続けて貢献したい。だからHappy Retirementを目指してます。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

50過ぎのオッサンの戯言でした。

明日もHappy Retirement目指してぼちぼちがんばります。

 

ではでは。